春は新たな生命が誕生する季節です。
AOAO SAPPOROで現在飼育中の「エゾトミヨ」の卵が2025年3月22日(土)に初めて孵化しました。

4F「LABORATORY / 水の生物のラボ」で飼育している「エゾトミヨ」は、2025年3月から営巣行動を開始し、20日(木)に巣を取り出したところ卵を確認、22日に孵化が始まりました。
当館では流木を隠れ家として設置するなどの工夫を施していました。
3/26(水)からは自然の恵みに注目する企画展「春のすいぞくかん」が始まります。
生命の躍動や桜をテーマにした飲食などを通して春を感じに、AOAO SAPPOROへぜひお越しください。
◉エゾトミヨについて
エゾトミヨは国内では北海道のみに生息し、環境省のレッドリストには絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。また、AOAOSAPPOROが加盟する日本動物園水族館協会(JAZA)の種別調整対象種(希少な動物のため増やす努力をしている種)です。
館内のエゾトミヨは2024年11月に採集してから育成を始め、生息域外保全の一環として繁殖に取り組んでまいりました。
JAZA(種別調整対象種):https://www.jaza.jp/about-jaza/four-objectives/protection-nature/target-species
◉さっぽろの動物園ステップアップ制度
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◉企画展「春のすいぞくかん」
3月26日より、“自然の恵み”から元気になれる企画展「春のすいぞくかん」を開催します。
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