『AOAO SAPPORO』では、特別体験プログラム「サイエンステーブル コンブ~コンブの種を取り、コンブの森づくりにつなげよう~」を2024年11月17日(日)に開催しますので、お知らせします。
AOAO SAPPOROでは、生物担当のスタッフたちが生物について詳しく学ぶための勉強会に、お客さまも一緒に参加ができる「サイエンステーブル」を特別体験プログラムとして不定期で開催しています。
今回は、北海道立総合研究機構 中央水産試験場の研究者、川井 唯史氏をお招きし、生きたコンブを観察し、コンブの種*1を作ります。
*1:コンブの種:コンブ人工種苗のこと
サイエンステーブル コンブ~コンブの種を取り、コンブの森づくりにつなげよう~
開催日 :2024年11月17日(日)
開催時間:14:00〜 ※約30分間程度
開催場所:4F「LABORATORY(水の生物のラボ) 」
参加料金:無料
参加定員:4組程度 ※先着順
参加方法:当日募集 ※13:45から募集開始
内容 :北海道の海では温暖化の影響もあり、コンブが海から消失する磯焼けが進行しています。今回は将来的に海でコンブの森を創ることを想定し、AOAO SAPPOROで実際に生きたコンブを観察し、コンブの種を作ります。 ※ 作ったコンブの種は、おたる水族館の隣接する海で育成を試みます。
川井 唯史(かわい ただし)氏について
1964年生まれ 北海道の「昆布森」の海岸で、幼いころに昆布干しの手伝いをして育った。水産系の大学で博士号を取得し、北海道の公立水産研究機関で研究者となり、昆布の研究に没頭して現在に至る。(絵本「こんぶ」(福音館書店刊行)から引用)